
今日は「雨水」。雪が雨にかわる頃。
昨日まで降っていた雪に、暖かな陽射しを受けて、
「どうぞ雨になって下さい。」と願ってしまいます。
「春一番」や「三寒四温」という言葉を聞くと、「春よ来い」と思います。
旧暦のこの日は、「小正月」。女正月とも言われました。
今で言う「女子会」が開かれた日です。
「雨水」にお雛さんを飾ると、良い伴侶に恵まれると言われたのは、
女子会をしながら、雛飾りをした、女正月の名残りでしょうか?
春よ来い!早く来い!・・・です。
二十四節気の「立春」の前夜の今晩は、「節分」です。
魑魅魍魎たちに、魔の目(まめ)をまきます。
京都では、聞鼻(かぐばな)という鬼を退散させるために、鰯の頭を柊の枝にさして
門口に飾ったり、節分の夜には鰯を食べる習慣があります。
今では、恵方を向いて、無言で太巻き寿司を丸かじりするほうが、一般的なのかもしれません。
その年の歳徳人様のいらっしゃる方角を「恵方」というのですが、
その年の恵方は、西暦の1の位の数でわかるのだそうです。
1の位の数が、0と5の年は、西南西。
1と3と6と8の年は、南南東。
2と7の年は、北北西。
4と9の年は、東北東。・・・なのだそうです。
験を担いだり、福を呼び込んだり、日本という国は興味深いです。
「二十四節気」の一つの「小寒」
「小寒」の日を、「寒の入り」と言います。
今年は、6日。
その昔、寒の入り後の最初の丑の日には、「寒の丑紅」という行事があったそうです。
この日に口紅を新しいものにすると、良縁に恵まれたという言い伝えがあります。
今年は、17日です。
吉報をお待ちしております。
明けましておめでとうございます。
2012年が、穏やかな日の出とともに始まりました。
改めて「相変わらず」という言葉の重みを感じます。
笑いを絶やさず、笑いの絶えない一年にしようと心に決めました。
どうぞ本年もよろしくお願い申しあげます。
年が極まって参りました。
新年への準備を始める「事始め」の13日から、何となく気忙しく、正月準備を始めています。
うちでは、元旦にお祝いする大福茶の梅を戴きに、北野の天神さんへお詣りする事からはじめます。
門松・注連縄・正月飾り・鏡餅・・・。
「おめでとうさん」までは、まだまだ「おことおおさんどす」
どうぞお揃いで、佳いお年をお迎え下さい。
玄関横の坪庭に、万両を植えました。
千両と万両は
千両もあると見せたくなるので、赤い実は、葉っぱの上につける。
万両もあると隠したくなるので、赤い実を葉っぱの下につける。
こう見分けたら・・・と教えて戴きました。
寒い冬のあいだ目を愉しませてくれます。
本日、京都の南座に「まねき」が上げられました。
いよいよ師走です。冬支度の始まりです。
大きな檜の板に、勘亭流の書体で書かれた文字を見ると、気ぜわしい師走がやってきます。
南座に向かって、右に関西、左に関東の役者さんの「まねき」が並びます。
忙中閑あり・・・と時間をやりくりして、顔見世を観に行くというのは如何でしょうか。
11月の最初の亥の日から、炬燵やストーブを使い始めると、火事を出さないと
言われています。今年は、暖かいので、掘り炬燵の準備だけをしました。
毎年恒例なのですが、、浅草の鷲神社で、熊手を求めて来ました。
熊手で「一気に福をかき込もう」という縁起物です。
11月に3回酉の日がある年は、火災が多いとか・・・。
今年は・・・3回・・・。
「注意1秒」気をつけたいものです。
伊勢神宮における最も大切な祭祀は、「神嘗祭」です。
「新宮神田」で育てられた新米と新酒が献上されます。
昔日本で使われていた大和言葉では、稲の神様の事を、「サ」と言いました。
食べ物の事は、「ケ」と言いました。
「サ・ケ」は、稲の神様の食べ物という意味です。
それに対して、ごはんは人間の食べ物として扱われてきました。
日本では、神様と酒は切っても切れない関係にあります。
稲の文化の国の日本料理は、オカズ(惣菜)でごはんを食べる事を目的としたものと
酒のおかず(酒菜)で酒を飲む事を目的としたものとに分かれています。
うちでは、夕食には酒菜を、朝食には惣菜をと、趣きをかえてご用意しています。
実りの秋は、美味しいです。